【50代で一発合格!】独学で第一種衛生管理者資格取得おすすめの勉強法

私の会社では従業員が50人に達する前にそろそろ衛生管理者をと…話は出ていましたがなかなか誰も受験をしたがらず、これはチャンスかも!と当時54歳の私は受験を決意しました。

何故なら若い社員が次々と入社する中、自分に付加価値をつけていかなければ、若さに太刀打ちできないと考えたからです。

会社で必要な資格は危険業務につき第一種衛生管理者資格。どの企業でも通用する資格なので自分自身のスキルアップにも最適と言えます。

独自の勉強法で2ヶ月間勉強し、一発合格することができました。思いがけず昇進にもつながり、是非取得していただきたいの資格のひとつです。

具体的な勉強法に入る前に、衛生管理者についてを詳しく知りたい方はこちらをどうぞ↓

学習に利用した教材

すみれ
すみれ

私が学習に利用したのはこの3つ

  • 第1種 衛生管理者試験問題集 解答&解説【中央労働災害防止協会】
  • YouTube動画「のぐちゃん先生 衛生管理者」
  • B6サイズのノート

オススメの問題集

私が推す問題集はこの一択!

中央労働災害防止協会
衛生管理者試験問題集

理由としては…

  • 最新5年間の過去問を掲載。
  • 1問ごとに出題、解答、解説の順で読み進められるので学習しやすい。
  • 重要部分は「解答ポイント」としてフォローされており、より理解が深まる。
  • 図解や表形式でまとめられている部分も多く、読み飽きない。

おすすめ動画

衛生管理者【のぐちゃん先生】https://www.youtube.com/@eiseikanrisyakousyu

衛生管理者試験のカテゴリー別に、30件ほどの動画が視聴できます。
10分から長いものでは50分ほどの動画になりますが、最低限必要な内容を、わかりやすく
解説されています。

動画の最後に出題と解答・解説なども盛り込まれており、繰り返し視聴すると効果的です。

何と言っても、普段なじみのない有害物質や、有機溶剤などの暗記は難関で、のぐちゃん先生の
語呂合わせは最強でした!

B6ノートの活用法

アナログですが、単語帳ならぬ暗記帳を作成しました。

のぐちゃん先生の動画と問題集の文章を組み合わせて、カテゴリー別にインデックスを利用して
手帳にまとめました。

スマホもいいですが、パッと取り出して確認するには最適です。
書き留めることで、ノートの内容が画像として頭に残り、試験中に思い出すきっかけとなりました。

学習手順

  1. 問題集をパラッとめくり、カテゴリーなど大まかに把握
  2. YouTube動画をカテゴリー別に視聴→重要な部分をノートにメモ
  3. 2を毎日1~2時間繰り返す
  4. ノートは持ち歩き、空き時間を利用して暗記に利用
  5. 問題集を説き、解説を確認
  6. 3~5を試験日まで繰り返す
すみれ
すみれ

参考書をひたすら読んで勉強していると、つい眠くなりませんか?

私は動画をメインに学習しました。

YouTubeだけでは不安と言う方は、こちらのオンライン学習サービスもオススメです。

  • オンスク

学習内容

衛生管理者資格試験には、3つの科目があります。

  • 関係法令
  • 労働衛生
  • 労働生理

受験資格の種類によって内容や出題数が異なります。
第一種衛生管理資格は、関係法令、労働衛生がさらに「有害業務」か「それ以外」に分類され、それぞれで出題されます。

資格種類科目 内容出題数合格基準
第一種
衛生管理
 

・関係法令 ・有害業務
・有害業務以外
10問(80点)
7問(70点)
 32点以上
 28点以上
・労働衛生・有害業務
・有害業務以外 
10問(80点)
7問(70点)
 32点以上
 28点以上
・労働生理10問(100点) 40点以上
       合計 240点以上
第二種
衛生管理
・関係法令・有害業務以外10問(100点) 40点以上
・労働衛生・有害業務以外10問(100点) 40点以上
・労働生理10問(100点) 40点以上
       合計 180点以

合格するためには合計60%以上各科目で合格率40%以上(足きり)が設定されているので
幅広く、苦手分野を作らないよう学習していく必要があります。

学習のポイント

  • 動画をメインに学習する。
  • 深く内容に入り込まず、試験に出題される問題に沿って最低限の勉強をする。
  • 受験日を短めに設定し、短期集中で学習を進める。